環境設計研究室(仮)

※今後着任予定

自然・歴史・文化を活かした都市環境デザインの再考

環境設計研究室では、地域固有の環境デザインを次世代の地域計画に活かすことをテーマに研究しています。
その過程で、地域資源を再発見することを目的に、歴史的環境の残存する町並みや文化的生態的な農村景観の調査を続けています。
また、資源抽出による価値の再定義に留まらず、景観ビジュアルハンドブック・まちあるき地図ツールなどの制作、民家再生・空き家活用などの活動を通じて持続的な環境デザインのあり方を模索します。 そして、これらの研究活動を通じて、歴史的環境・文化的景観を活かしたまちづくりへの貢献を目指します。

学べる分野

地域計画/まちづくり、歴史的町並み/文化的景観の保全、民家研究/民家再生、持続可能な社会

社会のために

歴史的町並み・文化的生態的な景観など「地域資源」のデザインを保全・継承してゆくための基準を社会に提示することを目指しています。「遺産の発見から価値の発見へ」をテーマに掲げ、その価値を再評価するだけでなく、持続的な環境デザインを次世代のまちづくり・空間デザインに活かす道を積極的に探ってゆきたいと考えています。

研究テーマ

  • ・【景観史】都市の歴史的環境・文化的生態的な景観の抽出とその評価
  • ・【地域拠点創出】建築ストックの再評価とその再生・活用
  • ・【環境デザイン】持続可能な都市環境デザインの検討 ー デンマーク北欧を事例に

主な授業担当科目

  • ・都市環境デザイン
  • ・Urban and Regional Studies
  • ・景観・ランドスケープデザイン